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      2018/10/07

まんぷく福子の母鈴(松坂慶子)の実在モデルは誰？チキンラーメンの親？








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NHK連続テレビ小説「まんぷく」はインスタントラーメンを世に生み出した、日清食品の創業者をモデルとしています。

ヒロイン福子(安藤サクラ)の実在モデルは安藤仁子(まさこ)さん。日清食品の創業者、安藤百福さんの妻です。

そこで今回はヒロイン福子の母、鈴(松坂慶子)のモデル、実際の人物が誰なのか調べてみました。

「まんぷく」鈴について

今井家三姉妹、咲・克子・福子の母。

感情の起伏が激しく、気位が高い。

武士の末えいであることを誇りとしており、「武士の娘」が口癖。

夫に先立たれて暮らしが傾いてからも、品格を大事にしながら娘たちを育ててきた。

 

非常に心配性で、娘たちの考えや行動に細かく口をはさみ、壁となって立ちふさがることもしばしば。

娘たちからは「お母さんは何か心配してなきゃ生きていけないんじゃない？」とからかわれるほど。

 

戦争をきっかけに福子や萬平と一緒に暮らすようになってからは、浮き沈みの激しい萬平の事業に不平をこぼしてばかり。

しかし萬平はそんな鈴の不満を意に介さず突き進みます。

鈴の実在モデルは誰？

鈴の実在モデルは「安藤須磨」さんです。

安藤須磨さんは、安藤仁子の母親で、安藤百福さんの義母になります。

 

ここで「まんぷく」キャストの実在モデルをチェック！

  • ヒロイン福子(安藤サクラ)は「安藤仁子(まさこ)」
  • 萬平(長谷川博己)は「安藤百福」
  • 長女、咲(内田有紀)は「安藤晃江(てるえ)」
  • 次女、克子(松下奈緒)は「安藤澪子（みおこ）」

 

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安藤須磨さんは戦後、三女の仁子夫婦と同居します。

戦後、在日台湾人だった安藤百福さんは、華僑の登録をすることにより中国人となり、戦勝国民とたったため様々な特権を得ました。

 

戦勝国民として莫大な保険金が入った安藤百福さんは、当時日本一のお金持ちと称されました。

手にした額なんと4000万円。現在の額に換算すると1000億円にも及ぶと言われています。

 

この多額なお金で、安藤百福さんは戦争帰りの若者たちの働き場所を提供。

製塩事業や漁業事業など利益関係なし立ち上げました。

 

安藤須磨さんと仁子さんは、百福さんの事業に集まる若者たちの面倒を、母親代わりのようにみたそうです。

 

その後、税務署ににらまれたりなど数々の問題で、安藤百福さんは全財産を失い、一文無しとなってしまいます。

 

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チキンラーメンの生みの親？

無一文になった安藤百福さんは、借家に小屋をつくり即席めん、チキンラーメンの開発に打ち込みます。

このチキンラーメンのスープづくりを担当したのが、安藤須磨さんと安藤仁子さんです。

 

即席めんは安藤百福さんが開発しましたが、ラーメンの要にもなるスープづくりに貢献したのが「安藤須磨」さんです。

昭和33年即席めん開発が成功し、安藤家は家族総出でチキンラーメンの生産に取り掛かり、安藤須磨さんは昭和44年1月まで、日清食品に在籍していました。

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まとめ

鈴のモデル、実際の人物は「安藤須磨」さんでした。

鈴は、朝ドラ「まんぷく」のヒロインの実母です。

娘夫婦の事業を支え、チキンラーメンの開発に尽力した偉大な母。

毒舌キャラの鈴の演技も楽しみに観たいと思います！

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