小林綾子が35年ぶりに朝ドラ復帰！おしん合格理由や名場面画像も！

2019年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」に小林綾子さんが35年ぶりに出演されます。

テレビドラマの最高視聴率記録を持つ「おしん」の子役としての出演以来。

朝ドラ100作品目という記念すべき「なつぞら」に出演することになった小林綾子さんは、どんな役柄でどんな演技をされるのでしょうか？

おしん出演のきっかけや「オシンドローム」などと呼ばれた社会現象を巻き起こした35年前の偉業を調査したいと思います。

小林綾子のプロフィール

【ＮＨＫ名作座】『おしん』の少女時代を演じた小林綾子さんが語る！「川で洗濯をするシーン、雪解け水なので本当に冷たいんです。照明さんがライトを手にあてて温めてくれたり、気を遣っていただきました…」https://t.co/pVIPNecRYO
#小林綾子 #おしん #朝ドラ

— ＮＨＫアーカイブス (@nhk_archives) 2016年11月8日

「おしん」出演までの道のり

「小学五年生」1983年9月号の表紙(左)を飾った、当時のNHKの朝ドラ「おしん」の小林綾子ちゃん(当時11歳)。
右は35年後、現在のご本人。 pic.twitter.com/nQyZAMgLRd

— オダブツのジョー (@odanii0414) 2018年6月12日

小林綾子さんは3歳の頃、トウシューズを履いて踊るシーンを見て、「自分もやりたい」とバレエ教室に入るも、その教室はモダンバレエだったため、トウシューズが履くことができず辞めてしまいます。

 

５歳で東映児童研修所、児童科に所属。
東映の児童劇団で、バレエのレッスンを受けられると聞きつけた母親の計らいでした。

 

しかし、いざ門を叩いてみるとレッスンは演劇や歌が中心で、憧れだったトウシューズは履くことができなかったそうです。

 

児童科に所属してから3カ月目に、テレビ出演の機会に恵まれますが、あくまで習い事の一環だったため、「女優になりたい」という野心はありませんでした。

 

5年後、NHKのオーディションに参加。

「まさか選ばれないだろう」と思っていたが見事合格！！

おしんの少女時代を演じることになりました。

 

オーディション合格の経緯は次のとおり

オシンドローム

【ＴＶガイド／あの時あの表紙あの番組（1072）】
[83.07.29]小林綾子

連続テレビ小説『おしん』〔ＮＨＫ〕で
少女期の主人公／谷村しん役を熱演
TVドラマで最高視聴率62.9%／平均視聴率52.6%
（いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ）は空前絶後の記録@retoro_mode pic.twitter.com/f0azMiCTvB

— しがない三四郎 (@shinya_bokudake) 2018年8月31日

「おしん」の平均視聴率は52.6%。最高視聴率62.9％。

これはテレビドラマの最高視聴率記録です。

 

「おしん」は、NHK開局30周年記念ドラマとして1年間放映されました。

小林綾子さんは子役で、撮影は6週間と短いものでしたが、当時のことを次のように語っていらっしゃいます。

 

「おしん」の幼少期、過酷すぎるシーンに、当時の視聴者はのめり込み泣き崩れ、「オシンドローム」などと呼ばれる社会現象を巻き起りました！

【もっと名作座 #おしん 】小林綾子さんと伊東四朗さんが熱演！奉公に出る７歳のおしんと父の別れ。「とうちゃーん！とうちゃーん！とうちゃーん！」今見ても涙腺崩壊＆世界が泣いたあの名場面→https://t.co/vlvXcyFN2J#小林綾子 #伊東四朗 #朝ドラ

— ＮＨＫアーカイブス (@nhk_archives) 2016年11月7日

視聴者からは、「寒かったでしょ」とか「よく我慢したねぇ」と声をかけられるほど。

 

ドラマと現実の区別がつかないほどに感情移入され、NHKには「おしんに食べさせてほしい」といって米が送られてきたり、「おしんに渡してほしい」といって現金書留が届いたりしたそうです。

 

またスリランカ、インドネシア、フィリピン、台湾、香港、ベトナム、アフガニスタン、シンガポール、エジプト、イランなど世界68ヶ国や地域でも放送。

 

世界各国でおしんの姿は共感を呼び、「世界で最もヒットした日本のテレビドラマ」といわれています。

おしん！を演じていた女優の小林綾子さんも招待客の中に。スリランカでは、いまだに「おしん」が再放送中。スリランカの政治家から大人気で、私もついでに入り写真を撮りました。懐かしかったです！ pic.twitter.com/dYUcCqllN3

— 遠山清彦 (@kiyohiko_toyama) 2018年3月14日

35年ぶりの朝ドラ

広瀬すずヒロイン朝ドラ #なつぞら 出演者発表会見#岡田将生 #草刈正雄 #松嶋菜々子 #藤木直人 #清原翔 #福地桃子 #小林隆 #音尾琢真 #安田顕 #高畑淳子 #山田裕貴 #吉沢亮 #戸次重幸 #小林綾子 の出演が決定✨

⇒ https://t.co/mbmhsLfKHN pic.twitter.com/neu1kbVsQR

— モデルプレス (@modelpress) 2018年4月26日

2019年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」は朝ドラ100作品目にあたる記念すべき作品です。

小林綾子さんはNHK開局30周年記念の「おしん」に続き、なんと35年ぶりの100作品記念「なつぞら」に出演。

テレビドラマの最高視聴率記録、オシンドロームの女優としての期待を感じます。

 

「なつぞら」では、ヒロインなつ（広瀬すず）に絵心を教えた青年画家、山田天陽（吉沢亮）の母、山田タミを演じられます。

さいごに

NHK連続テレビ小説「なつぞら」に35年ぶりに出演される小林綾子さん。

朝ドラ100作品目を大大大大作に仕上げるべく、NHKさんの気合いを感じるキャスティングです。

世界を魅了した「おしん」のように、「なつぞら」大ヒットするといいですね。

小林綾子さんの演技に大注目です！

【関連記事】
なつぞらのキャスト相関図まとめ！ヒロインは誰と恋に結ばれる？